住宅ローンの返済が厳しい時に自分が利用したリスケジュールとは

リスケジュールとは返済を一定期間待ってもらう

仕組み。

もともと、企業がいろんな理由から返済が困難に

なり、このままでは倒産してしまうのを回避する

為に借入の返済を一定期間、待ってもらったり・

軽減してもらっている期間内に経営の立て直して

元の返済条件に戻す事。

自分の場合も、東日本大震災の後に震災の影響で

事業が行き詰まり、非常に厳しい状況の時に会社

の借入の返済で自分の報酬も満足に出せず、本当

に生活が厳しかった時期が・・・( ノД`)シクシク…

その時、金融機関にリスケジュールのお願いをし

ました。

ただ、その時に思ったのが『あれ?このリスケジ

ュールって住宅ローンでも可能なんじゃない?』

と。

自分の場合、会社のお金を管理する金融機関と

自分の生活のお金を管理する金融機関は別だった

ので、当時の会社の借入をしている金融機関の

担当者に聞いたところ、住宅ローンでも可能と

言われたので、早速住宅ローンを組んでいた

金融機関へ!

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会社の借入よりも簡単だった住宅ローンのリスケジュール

ぶっちゃけ、自分の会社の借入金のリスケジュー

ルをする時よりも、住宅ローンのリスケジュール

をする方が簡単だった!

会社の借入金のリスケジュールはめちゃめちゃ大変

で・・・

金融機関の担当者からはリスケジュールする事を止

められたり、何度も何度も担当者との話し合いをし

たり、申請をする時の書類に難儀したり、申請から

実施まで時間が掛かったりと、かなりしんどかった

記憶がある。

だけど住宅ローンについては、金融機関の相談窓口

で面談したあと、A4用紙1枚の相談シートといわ

れる用紙に記入し、

返済の期間を延ばして支払額を減らす方法と

元本の返済を猶予してもらう方法のどちらかを選ん

で終了。

自分の場合は、後者の元本据え置きの方法。

あとは住宅ローンを組んでいる金融機関からの回答

待ち。

で、その後はすんなりとリスケジュールが出来、

2年ほど、金利だけの支払いで支払額を減額して

貰った。

リスケジュールにも当然メリット・デメリットがある!

リスケジュールにも当然、メリットとデメリットは

あるから注意が必要。

自分の場合の元本据え置きでは、

メリットとしては、リスケジュール期間中の支払額

が減るので、生活費の比重の多いローンの支払額が

減るので負担が軽くなり、生活が少し楽になる。

デメリットとしては、利息だけの支払いになるので、

リスケジュール期間中は元本の返済が無い。、

また、リスケジュール期間が終われば満額の返済に

なる為に、収入を増やすか支出を抑える事をしない

と結局、リスケジュールをする前と同じ状況になる。

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自分の場合、リスケジュール後はどうなったか

住宅ローンは現在も順調に支払ってます!(^^)!

自分の場合、いや自分達の場合はリスケジュールが

始まった時に嫁さんと家族会議を開催。

現状を冷静に判断し、自分の収入では生活が出いな

い。

そこで、自分は副業としてアルバイトをする事で

収入を増やす。

嫁さんには、申し訳ないけど働いてもらう事で更に

収入を増やす。

幸いにも嫁さんが資格を持っていた為、資格を生か

した職場に正社員で採用され、安定した収入を得る

事が出来た。

おかげで、リスケジュールが終わっても無事に住宅

ローンの支払いをする事が出来ている。

嫁さんには本当に感謝で頭が上がりません(´;ω;`)

まとめ

住宅ローンの支払いが厳しい時、選択肢の一つと

して、リスケジュールを選ぶのはありだと思う。

ただ、その後の対策をしっかりとしないと

ただ、支払いが減った!!! と喜んでいるだけ

だと、リスケジュール期間が終わった時に地獄を

見る事に・・・

冷静に正しく収入、支出を把握し、家族でしっかり

と話し合い、

どうやってリスケジュール終了後を乗り切っていく

か! 

を話し合い、実行するかでその後が決まります。

なので、住宅ローンの支払いが厳しい時ほど、

夫婦の対話をしっかりとして行く事をお勧め

します。

ではでは!

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